どうも、Leoです。
今回は、一人暮らしの学生が自炊をするメリットについて、詳しく解説していこうかと思います。
私は現在、ひとり暮らしの大学生で、最近は平日の夕食は毎日自炊するように心がけています。日々の講義や実習、サークルなどで帰りが遅くなってしまうこともしばしばですが、それでも継続してい自炊ができているのは、自炊をすることのメリットを自覚しているからでもあります。
今回は、自分が自炊を始めてから感じた、「ひとり暮らしの大学生が、自炊を継続するメリット」をひたすら紹介していきます。
「自炊をしてみよう!」、「もっと続けよう!」というモチベーションアップにつなげて貰ったら嬉しいです!
目次
月々の食費が節約できる
自炊をやっていて実感できる一番大きいメリット、それはズバリ、食費が節約できることでしょう。最も目に見えて実感できるポイントだと思います。
当たり前ですけど、「継続的に自炊をする=外食をする機会を減らす」ということです。
ただし、ここでは「外食」というものを、どこまでに定義するかにもよります。
ですが、例えば飲食店で食べるでも、スーパーやコンビニで惣菜を購入するでも、「自分で作れる程度の料理なら、その方が安く済みそう」ということが、値段設定から実感できると思います。
外食の1食分あたりの費用で、自炊での2~3食分を補うことだって可能です。スーパーに通うのが慣れてくると、いつ、どんな食品が安く調達でいるのかが分かってきます。
「お金がない…」という、大学生にありがちな金欠の悩みも、自炊を心がけることによって、少しは改善します。その分、自分の使いたいものに投資できるようになります。

なんだかんだ、栄養バランスが整う
2つ目のメリットは、普段の食事で摂取する栄養価のバランスが整うことです。
その理由としては、主に以下の2点があるかと思います。
- 外食によって、偏った栄養摂取になることを防げるから
- 自然と栄養管理に関する意識が生まれるから
外食については先ほど少し述べましたので、ここでは、2つ目について取り上げてみましょう。
自炊をするとなれば、自分で献立を考え、レシピも調べ、材料を購入し、調理を始めます。後片付けだって、全部1人です。
これらすべてを1人で継続するということは、自分の食生活と向き合う時間を増やすことにもつながります。自炊を行うことが、日々の食生活で栄養バランスを整えようとする意識の向上にもつながっていくのです。
その過程で、栄養やカロリーに関する知識、意識も自然と増えていくかと思います。例えば、こんな感じ…
- 「この食品はカロリーがさすがに高いから、1日に食べる量は少なくしよう…」
- 「いざ作ってみると、外食、買い食いって自炊よりも断然食費がかかるもんだな…」
- 「長期保存をうまく使えば、栄養や鮮度を落とさずに調理に使えそう…」
一生モノの経験となる
将来的にも役に立つ
食事という行為は、全人類が生まれてから死ぬまで、一生関わり続けることです。
今はまだ学生であっても、将来的には結婚して、家庭を持つことになる方も多いはずです。そんなときこそ、学生時代に自炊をしていたという経験は、それだけで大変な価値があります。
料理が作れるという点だけではなくて、栄養管理や食品衛生(保存方法や下処理の仕方など)の知識もあると、なお良いかと思います。そうすれば、先ほど挙げたように、健康管理への意識も自然と向上していくかと思います。
一般的に、大学生でいる期間というのは、比較的人生の中でも時間にゆとりがある方だと言われています。この間に、普段から実践しやすい「料理」という経験をしておくだけで、それが一生モノの知識になるかも知れません!
これは、人生規模で考えても、メチャクチャお得な経験です!
特徴的な経験だから、忘れにくい
自分で料理をする中で知った調理法やコツ、テクニックなどは、一度経験しただけでも忘れにくい特徴があります。
理由としては、例えば以下のようなものがあるでしょうか。
- 人間の五感をすべて使うことができる貴重な体験であるから
- 1食の料理でも、ある程度の時間をかけて行う行為であるから
- 「美味しかった」・「喜んで貰えた」・「うまく作れた」・「失敗した」など、満足感や達成感など、感情が揺り動かされるから
- 結果が分かりやすく、成功体験を積みやすいから
何度か作ったことのあるメニューであれば、レシピや味付けなんかも、少しずつ身体に染みついて覚えていきます。そういう意味では、スポーツなどと似た部分があるのかも知れませんね。
買い物が上手になる
先ほどの外食の話しと同様ですが、「継続的に自炊をする=買い物に行く機会が増える」ということでもあります。
「高校生まではコンビニばっかり行っていたから、ろくにスーパーには行かなかった…」という方でも、自炊をするとなれば、寧ろスーパーに行く機会の方が多くなるかと思います。
- 食材ごとの値段の相場、安売りをしているタイミングが分からない…
- 食材ごとの鮮度、旬の時期なんかも分からない…
最初はこうした状態でも、経験を重ねていくうちにこうしたことが分かってきて、少しずつ知識・意識が芽生えてきます。
食品ごとに安く買えるタイミングや、鮮度や栄養価など、品質の良いモノを選べるようになると、もはや主婦レベル、大学生で言えば達人の域かも知れません…!
ですがこれこそ、ある意味では理想的な状態とも言えます。
買い物が上手にできることのメリット、例えばこんな感じです。
- 経済面(食費の節約)、健康面(栄養バランスの改善)にさらなるゆとりが生まれる
- 買い物、料理そのものが楽しくなる
作り置きをうまく活用すれば、時短になる
自炊を行うことの大きなデメリットは、自炊を行うことそのものの手間だと思います。
自炊をしない場合に比べると、とられる時間が増えますし、光熱費もその分高くなってしまいます。
ですが、そんなデメリットも、「作り置き」をうまく活用することで、かなり克服することができます。
大学、バイト、サークルなどで帰りが遅くなったり、疲れて料理する気力体力も無かったり…
そんなときにも、あらかじめ作って冷やしておいたものを電子レンジで温めて、そのまま食べるという方法は、本当に重宝するんです。
さらに、休日の間に平日1週間分のおかずを作って、保存しておくというのは、かなり効果がある方法の1つかと思います。私も実践していたりします。
しっかりとした保存方法であれば、数日間冷蔵庫にあっても美味しく食べることができます。
何より、料理が楽しくなる。得意になる。自信になる。
自炊を経験しておくことのメリット、最後は、料理が得意になって、料理という行為そのものに、喜びや楽しみを見いだせることだと思います。
家族や友人に振る舞う機会があれば、それを美味しいと言ってくれることが、自分のやりがいにもなります。
「小さな成功体験を積み重ねて、大きな自信につなげていく…」こうした経験を、大学生の間に行うには、料理が絶好の方法かと思います。
さらに、料理が得意というだけでも、それは自慢にして良いことだと私は思います。少なくとも、料理経験のあまり無い人に対しては、自慢できるはず!(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最後に、今回のまとめをすると、こんな感じです。
- 外食の機会が減る → 食費が節約できる
- 健康意識の上昇 → 普段の食事の栄養バランスが整う
- 若い頃にできる経験 → 将来的にも一生役に立つ
- 買い物の習慣化 → 買い物上手、節約上手になる
- 作り置きの利用 → 料理の労力の節約、時短になる
- 料理が楽しくなる → 料理が得意になる → 自分の自信になる
結局、今回私がお伝えしたかったのは、端的に言えば、以下の2点だけなんです。
- 「料理は、普段から楽しんでやるのが一番!」
- 「短期的には小さな違いでも、長期的に見れば大きな結果、経験となって現れる!」
少しは、料理に対するモチベーションが上がったでしょうか?
あなたが、少しでも「料理って実は、面白いのかも…!」って少しでも思っていただけたら、幸いです。
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