現役医療学生がすすめる! 感染症が題材の小説

今回は、感染症を題材としている小説について、日本国内と海外の作品に分けて紹介していきます。

こうした感染症・パンデミックを題材としている小説を読むことのメリットは、感染症そのものに対する危機意識、あるいは感染拡大防止に対する意識が高まることにあると思います。

実話を元にしたノンフィクション小説ではないにしろ、今回紹介している作品には、現実味のある作品が多くて、世界的なパンデミックを経験した現在の私たちだからこそ、共感したり、印象に残る作品や場面がたくさんあるはずです。

 

今回の最後には、気軽に読書を楽しんでいただくためのおすすめのサービスも紹介していますので、ぜひ最後まで御覧ください。

日本の作品

世界​の​浮遊​インフルエンザ​ウイルス​細胞​の​流行​インフルエンザ​の​広がり​武漢​コロナウイルスパンデミック​医療​健康​リスク​日本​地図​水平 Premiumベクター

まずは、日本の作家が書かれた国内作品を紹介していきます。

新型コロナウイルスの感染拡大が始まる以前に出版されていた作品ばかりであることはもちろんなのですが、とはいえ、自分たちなりにパンデミックを経験した私たちが、今になってこのような作品を読んでみると、作品ごとで様々な発見があります。

Leo
Leo
作品によっては、2020年以降の世界的な感染拡大の状況を、著者が予想していたのでは無いかというくらい、現実と同じような描写があったりもしますし、読者の中には、読後にそういったレビューをされている方も多くいらっしゃいます。

 

『首都感染』 高嶋哲夫


冒頭のあらすじ

二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。

しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。

検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。

作中の病原体は、今回のパンデミックと同じく中国が発生源のインフルエンザウイルスです。

著者の高崎哲夫氏といえば、「M8」・「富士山噴火」・「首都崩壊」など、自然災害を題材とした作品や記事を書かれており、防災・減災を啓蒙する作品を世に送り出し続けている作家でもあります。

この本を読んでみて気づくのが、本作のストーリーが、2020年以降の日本国内での状況というものに重なる部分が多々あり、読者によっては、「酷似している」といっても過言ではないというくらいかもしれません。

Leo
Leo
本書が書かれたのは2010年のことですが、この作品自体が、もはや10年後の日本に対する予言だったのかもしれないと思わせてくれるくらい、パンデミックを経験した日本国民だからこそ読んでほしい作品です。

 

『月の落とし子』 穂波了作


あらすじ

それは人間の進歩を証明する、栄光に満ちたミッションのはずだった―。

新しい時代の有人月探査「オリオン計画」で、月面のシャクルトン・クレーターに降り立った宇宙飛行士が吐血して急死する。死因は正体不明のウィルスへの感染…!?

生き残ったクルーは地球への帰還を懸命に試みるが、残酷な運命に翻弄されて日本列島へ墜落する―致死性のウィルスと共に…。

空前絶後の墜落事故!そして未曾有のバイオハザード! 極限状況の中で、人間は人間自身を救い希望を見出すことができるのか。

出版されたのは、新型コロナウイルスのパンデミックが本格化する、ほんの数ヶ月前のことです。

月面探査の宇宙飛行士たちが未知のウイルスに感染するというところから物語が始まるということで、状況が現在と類似している部分もありつつ、フィクションならではのハラハラ感も楽しめる1冊です。

 

『H5N1 強毒性新型インフルエンザウイルス日本上陸のシナリオ』 岡田晴恵作


 

冒頭のあらすじ

南の島で強毒性新型インフルエンザが発生した。感染した商社マン・木田は帰国4日後に死亡。

感染症指定病院や保健所は急いでパンデミックに備えるが、瞬く間に野戦病院と化す。R病院副院長・沢田他、医師の間に広がる絶望と疲弊、遂には治療中に息絶える者も。

こちらの作品はなんと、岡田晴恵という感染学者の方が書かれた小説で、この方は感染免疫学・ウイルス学・ワクチン学を専門としている方です。

まさに、感染症に関しては第一人者の著者だからこそ、科学的な根拠に基づきながらリアルな感染拡大の有様を描いています。

 

 

世界の作品

227526334

続いてはいよいよ、世界各国の有名な作品です。今回の世界的な感染流行によって、海外の作品の売上も延びているというデータも出ていますが、これは日本においても言えることです。

世界的ベストセラーとされる小説の中にも、感染症を題材としたものがいくつかありますので、今回はその中でも、コロナ化を経験した私たちだからこそ、特に一度は読んでみることをおすすめしたい作品をご紹介していきます。

 

『ペスト』 カミュ作


あらすじ

発表されるや爆発的な熱狂をもって迎えられた、『異邦人』に続くカミュの小説第二作。

アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。

外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。

中田敦彦氏(愛称:あっちゃん)の大人気YouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」にても紹介され、コロナパンデミックを契機として、日本国内でもその知名度が上がった作品の1つです。

 

『ホット・ゾーン』 リチャード・プレストン作


あらすじ

脅威の感染メカニズムから、ウィルス制圧に命をかけた医療関係者たちの戦いまで―—。

再燃する「エボラ出血熱」のすべてを描ききった、手に汗にぎるノンフィクションが蘇ります。

「解説書としての分かりやすさ」と、「小説のように一気に読める面白さ」を兼ね備え、
日本をはじめとする全世界で大ベストセラーになった一冊です。

今回紹介している書籍としては唯一のノンフィクション作品です。

しかも、ただのノンフィクションというわけではなく、あたかも現場にいるかのような臨場感を与えるくらい、ひとつひとつの描写がリアルなのがポイントです。

これは、筆者の熱意、実際のエボラウイルス感染拡大の脅威など、こういった要素に裏打ちされた面もきっと大きいことでしょう。

 

 

おすすめサービス

最後に、おすすめサービスについてご紹介します。

今回紹介した作品も、自宅でも、外出先でもより手軽に楽しめるサービスです。

Kindle Unlimited

「Kindle Unlimited」は、Amazonが提供する、定額制の本読み放題サービスです。

数ある読み放題サービスの中でも、コスパ、充実度などの観点から言えば、間違いなく最高のサービスだと言えます。と言うわけでここから、Kindle Unlimitedのおすすめポイントについて、以下に少しまとめていきます。

200万冊以上が読み放題! 

小説、ビジネス本、マンガ、実用書をはじめ、取り扱っている書籍のジャンルは実に幅広いのが特長です。

無料でお読みいただける本の冊数は、今や200万冊以上にものぼっていますが、尚もその数は増加しており、国内では最大級の規模、充実度を誇るサービスです。

Leo
Leo
今回ご紹介した作品についても、多くはAmazon Unlimitedにて無料で読むことが出来るものばかりですので、気になった作品に関しては、Amazonの購入ページへと飛んでご確認ください!

 

端末は自由!


サービス内でご購入いただいた書籍に関しては、専用のKindle端末(タブレット)はもちろんですが、お持ちのスマートフォン・タブレット・PC・Macでも気軽にお読みいただくことができます。

もちろん、専用のKindle端末も利用でき、電子書籍という形ではありながらも、ページをめくる際の画面上の挙動は実際の上の書籍のようになっていますし、気になった箇所をハイライトする機能もあります。

まさに、電子媒体でありながらも紙媒体にかなり近い感覚で、気軽に読書が楽しめます。

 

選べる2つのプラン

Kindle Unlimitedには、初めて契約される方に限り、2つのお試しプランが用意されています。ここでは、両方について簡単に紹介させていただきます。

プラン1:30日間の無料体験期間 

1つ目に紹介するプランは、無料体験のプランです。申込み開始日から最初の30日間については、無料で正規会員と同じサービスが利用できます。

無料期間終了後、自動的に月額料金980円で契約が継続し、そのままサービスを利用できます。もちろん、この無料キャンペーン中や、キャンペーン終了後に契約をキャンセルすることも可能です。

 

プラン2:2ヶ月間のキャンペーンプラン

続いて紹介するプランも、初めての方にはとてもおすすめです。

Kindle Unlimitedの月額料金は980円ですが、申込みから最初の2ヶ月間に限っては、なんとまとめて300円で利用することができます。本来、2ヶ月で約2000円のところ、1700円引きになりますので、ちょっとお得ですね。

 

実際どうなの?

「大してお得でもなくない…?」という印象を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、これは見方を変えれば、こういう意味にも捉えることが出来るかと思います。

「1~2ヶ月も無料で本が読み放題なサービスなのに、

大してお得だとは感じないくらいもともとの月額料金が安い!」

私たちがピンときてないだけで、月額約1000円で本が読み放題というのは、もはや破格のサービスと言えるかもしれまえんね。なにしろ、月額料金であれば「およそ本1冊分」の値段でもとが取れてしまうくらいですから、申し込んでおいて損はありませんね。

あくまでもこの1~2ヶ月というのは「お試し期間」ですので、本を読まないと感じられた方であれば、迷わず解約してもらったって問題は無いはずです。

「Kindle Unlimited」への申込みはこちらから⬇

「Kindle Unlimited」を無料体験 ▶

 

まとめ

今回紹介した作品について、購入リンクとともにまとめておきます。Amazonの購入リンクに飛べるようになっておりますので、気になった作品については是非チェックしてみてください。

今回紹介した作品のまとめ

日本の作品

世界の作品

 

最後までお読み頂いて、どうもありがとうございました。