どうも、Leoです。
今回は、感染症を題材としている映画を紹介していきます。
この記事を書いているのは2021年の上半期ですが、新型コロナウイルス感染症の脅威が未だ拭えきることはなかったのです。
まだまだその脅威と隣合わせの状況が続く頃で、そんなときだからこそ、感染症を題材とした映画を見ることには、大きな意義があると思います。
最後には、お得に映画を視聴することが出来るサービスについても紹介しておりますので、是非最後までご覧ください。
それでは早速参りましょう。
映画
感染列島
まず紹介するのは、2009年1月に公開された「感染列島」という映画です。
ストーリー
物語は、新型インフルエンザに罹患していると考えられる患者が、正月明けのとある市立病院に搬送されてくるところから始まります。
しかし、ワクチンを投与しても効き目がなく、院内感染が着実に広がっていきます。
登場人物たちの葛藤や奮闘とも虚しく、ウイルスの脅威はとどまるところを知りません。このまま行けば、太平洋戦争を大きく上回る、多大な死者が出ることが想定され、日本社会が崩壊するとまで囁かれ始めます。
果たして人類は、感染症のパンデミックを食い止めることは出来るのでしょうか…
注目ポイント
「神に裁かれるのは、人間か?ウィルスか?」
この映画で注目されるポイントは様々だと思いますが、個人的に1つだけあげるとすれば、「致死率や感染率などが、新型コロナウイルス感染症と比べても酷い」という状況かと思います。
ラストシーンにかけては、現在のパンデミックを加味した上でも、日本が未だかつて経験したことのないほどの凄まじい国内情勢、感染状況が浮き彫りになってきます。
院内感染に加えて、感染者や医療従事者の院内隔離、さらには、感染地域から外部地域への渡航を封じ込めるという政策にも踏み出すというシーンも描かれています。
最終的には、新型インフルエンザの流行は、なんとか食い止めに成功して映画を終えるものの、その感染者数は、最終的に数千万人にまでのぼり、まさに「感染列島」の表題に等しい状況だったのかもしれません。
改めて、感染症の怖さ、驚異を思い知るとともに、これまで以上にこれからの私たちが、感染症と向き合っていく上での重要な考えを教えてくれる気がします。
コンテイジョン
「コンテイジョン」は、2011年に公開された映画で、もともとヒットを記録した作品ではありましたが、新型コロナウイルスのパンデミックによって、2020年から再び注目を浴びている映画です。
ストーリー
主人公、ミッチ・エムホフの妻ベス・エムホフは、香港への所用を終えた後、シカゴで元恋人と密会していましたが、段々と咳と熱の症状が出始めます。これと同じ頃、ロンドン、香港、さらには東京においても、似たような症状で亡くなる人が続出しています。
一方、アメリカのDHS(国土安全保障省)の職員らは、CDC(疾病予防管理センター)のエリス・チーヴァーと面会します。今回の病気が、生物兵器による大規模テロであるのではないかという可能性まで示唆される様になってきます。
ミネアポリスへと派遣された調査員が、やがて発生源であろうベスの存在まで突き止めますが、現地では、感染拡大の防止策に関する協力を得ることができず、あえなく病死してしまいます。
やがて、シカゴやミネアポリスでの社会基盤の崩壊が始まり、犯罪の件数も増えていくのでした…
この映画のラストシーンでは、今回の感染症の感染源が、如何にして誕生して、如何にして人類を脅かす存在へと変貌していくかが、回想シーンとして描かれます。
ですので、「この映画の注目ポイントは?」と聞かれると、このラストシーンを挙げられる方も多いのです。最後の最後まで、とにかく感情を揺さぶられます。
注目ポイント
作中、この映画に登場するウイルスの正体は、ブタ由来の遺伝物質とコウモリウイルスが合成して誕生したことが発見されるというシーンがあります。
そしてラストシーンではなんと、コウモリが触れたバナナの欠片が豚小屋にいた豚に食べられ、さらにウイルス源となったその豚が屠殺されて、調理師がウイルスの付着した手でベスと握手をしているという描写があるのです。
「【恐怖】は、ウイルスより早く感染する。」
新型コロナウイルスのパンデミックを既に迎えた世界の状況を垣間見てきた私達としては、このキャッチコピーに関して、思い当たるポイントが多くあるのではないかと思います。
新種の感染症が、世界的に猛威を振るうというパニック映画です。しかも、ウイルスの発生源が中国だということで、まさに今回のパンデミックにもそっくりです。
ドラマ
アウトブレイク ー感染拡大ー
1つ目に紹介するドラマ作品は、「アウトブレイク ー感染拡大ー」というカナダで放送されたドラマです。
放送開始はなんと、2020年1月7日のことだったそうです。2020年以降の世界的なパンデミックが発生するほんの数ヶ月前に、パンデミックの悲惨さ、強大さを描いた物語です。
簡単なあらすじ
ドラマの舞台は、もちろんカナダです。ケベック州のモントリオールという市街地に、ホームレスで暮らすイヌイットたちの間に、正体不明の危険ウイルスが猛威をふるい始めます。
緊急衛生研究所の所長として勤めるアンヌ=マリー・ルクレール博士は、道なるウイルスの存在と、その脅威をいち早く察知し、感染拡大を食い止めるべく調査に乗り出します。
徐々に明らかになる、未知なるウイルスの正体…
それはなんと、強い感染力と致死率を示す「新型コロナウイルス」でした…
注目ポイント
この映画が、特に注目を集めているポイントを個人的にまとめるとしたら、以下の3つです。
- 公開日が2020年初旬という、まさに「アウトブレイク」の直前であったこと
- 劇中で蔓延するウイルスの正体が、「新型コロナウイルス」であること
- マスク着用や、消毒の徹底、ソーシャルディスの確保など、現在でも重要な感染予防対策についての描写もあること
- 院内感染、集団感染(クラスター発生)、パンデミックによる転売問題、差別問題などについての描写もあること
この映画を作成し終えたのは、公開のつい前の2019年末頃だったそうですが、制作にはかなり緻密な調査を重ね、よりリアルかつ臨場感あふれる作品へと仕上がっています。
制作当時は、あくまでも「フィクション」に過ぎなかった本作品ですが、公開されるやいなや、それが「現実」になりました。
観客にとってはそれが、今回の新型コロナウイルス蔓延の「追体験」をしているかのような感覚にも陥ることでしょう。
映画を安く見る方法
紹介を始める前に、過去の映画を手軽に視聴するためにぜひとも利用してほしいサービスを紹介しておきたいと思います。
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今回紹介した作品でも、「感染列島」、「アウトブレイク」をはじめ、Amazon Primeに会員登録して、ご覧いただける作品は数多く存在します。
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公式サイトより引用
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