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ウィズコロナ時代、ポストコロナ時代の大きな変革のひとつとして、最近ではこれまで対面形式が当たり前だったはずの会議・ミーティングがオンラインで行われるようになってきました。
オンライン講義が主流の学生生活になると、いかにして効率的に、対面のリアルな授業さながらの有意義な時間を過ごすことができるかが、結構大事になってきます。
というわけで今回は、学生がオンラインで講義を受けたり、課題をしたりする際に、ぜひともちぇっくしておきたいスマホアプリを紹介していきます。
今回紹介するアプリをインストールしておけば、講義を受けたり、その後自分で復習したり、試験の勉強をしたりする際にきっと役に立つはずなので、自分が知らないアプリに関しては、ぜひインストールしてみて下さい。
ちなみに、今回のアプリの選考基準は、以下のようになっています。
- 実際のメディア講義の場面で使えること
- 自分がすべて試してみて、役に立ったと思えていること
- 無料でインストールでき、主要な機能は課金しなくても使えること
- App StoreとGoogle Playストアでのレビュー評価が高いこと
- コロナの収束後、対面での講義で利用することも想定していること
それでは早速、始めていきます。
目次
スケジュール管理
Googleカレンダー
iPhoneユーザーなら、デフォルトで入っているカレンダーアプリを利用している方も多いですし、既に紙の手帳を使ってスケジュール管理をしているという方は、それで良いかと思います。
一方、Googleカレンダーの良さは、同じGoogleアカウントを所持していれば、スマホ・PCなどの自分が使うデバイスを一括して、スケジュール管理が出来るという点です。
スマホでのスケジュール管理の良さは、まさに手帳を持ち歩いたりする必要がないことと、書き込みが手軽であるということだと思います。
すごい時間割
「大学生の時間割アプリの決定版」とも言えるアプリです。他のアプリではなく、このアプリにしか無い特徴もかなり兼ね備えています。このアプリの主な使い方は、以下に示すとおりです。
- 自分が登録している学校(大学・短大・専門学校など)・学部・学年などの情報を登録します。
- コマごとに講義のデータを提案してくれるので、これに従って。、自分が履修している講義を登録して、時間割を作ります。
- 講義データがない講義に関しては、自分で設定することも可能です。
このアプリの強みは、とにかく利用者数が多ければ多いほど、アプリのデータが蓄積していき、よりスケジュールの組み立てがスムーズになるという点です。
他にも、このアプリが兼ね備えている驚きの機能を紹介します。
- 試験日程をはじめ、レポート・課題の提出締め切り、休講の日程なども、すべてこのアプリで管理ができる
- 講義ごとの出席数、欠席・遅刻数などを記録することができる
- 同じアプリを利用している自分の大学の学生と、手軽に連絡がとれる
- 学生におすすめのアルバイト・課外活動までサジェストされる
オーディオアプリ
Audipo
これは、音声データを取り込むことで、その再生速度を変更できるというアプリです。
主に、大学生が使用する場合の用途は、次のいずれかになると思います。
- 英語のリスニング教材の再生速度を変更して、自分の学習レベルにあった状態にする
- オンライン講義・会議などの録音データを早回しにして、インプットの効率を高める
Texter
このアプリは、吹き込まれた音声からテキストを自動で認識してくれる音声認識機能と、OCR機能を兼ね備えているアプリです。OCR機能に関して、後ほどそれに特化したアプリの紹介の際に説明します。
両方の機能が1つアプリに備わっているというのが魅力ですが、それだけではなくて、ともかく音声認識の精度が高いのが特長でもあります。もちろん、英語の認識を行うことも出来ますから、それだけ活躍の場が広がりそうです。
これ1つさえ入れておけば、いざというときの音声認識、OCR機能をストレスなく使うことが出来るはずです。
文書編集アプリ
Microsoft Word
言わずとしれたMicrosoft「Word」のアプリ版ですが、実際、PCで利用しているという学生が多い一方で、スマホアプリを入れているという人は意外と少ないかもしれません。
このアプリを入れておくことの良さは、とにかくWord文書を形式を維持したまま開いたり、編集したりすることが出来る点です。大学生にとっては、特にWordにお世話になる機会が多くなるでしょうから、その分、PCだけではなくてスマホで文書をちょっと開くといった機会も考えられます。
続けてGoogleのサービスを紹介しますが、やはり「.docx」形式の文書を開く場合には、Microsoftのアプリを使ったほうが書式が崩れたりする心配がないため、スマホアプリもインストールしておくのがおすすめです。
Googleドキュメント
文章を編集するアプリ・ソフトとしては、Microsoftの「Word」が主流ですが、Google社のワードアプリも負けていません。
- 出力時のフォーマットは、MS word(.docx)や、PDFといった形式にも対応している
- 共有機能があるため、文章を複数人で共有し、データのやり取り、編集がいつでも出来る
「Word」にもこうした機能がありますが、例えばGoogleドライブを利用してデータ管理をしている方などは、寧ろこっちの方が作業がしやすいかと思います。
カメラアプリ
Pixカメラ
Microsoftの提供するスキャンアプリです。
文章の書かれた紙媒体の写真を撮影することで、自動的に写っている用紙のサイズを認識・切り取りをしてくれますので、データとして保存する際に大変便利です。
iPhone版しかリリースされていたいのが注意点ですが、画像データとして保存できる「Photo」・スキャンデータとして保存できる「Document」の2つのモードを選択することができます。
OCRアプリ
続いては、通称「OCRアプリ」と呼ばれる超画期的なアプリを紹介します。
「OCR」というのは、「光学文字認識(Optical Character Recognition)」の頭文字をとった言葉です。要は、画像データからテキストデータを取り出すことが出来るという超画期的な機能のことを言います。
オンライン講義が増えると、例えば、講義資料が画面上に映し出されて、それを自分なりにメモしたりするという形式の講義が多くなると思います。あるいは、事前に公開されている動画・資料などを閲覧するといったやり方もありますから、OCRアプリはこうした場面において、絶大な効果を発揮します。
- 講義をしている画面を録画しておいて、後から画面内のテキストを取り出す
- PDFの講義資料からテキストを読み取って、自分で編集出来るようにする
- 画像内のURLを読み取る
- 英文などを読み取って、翻訳する
Googleフォト
「Googleレンズ」と呼ばれる機能を使うことができるアプリです。Googleが提供するカメラアプリですので、iOSとAndroidの両方で利用することができるのが特長です。
これは、自分が撮った写真・アルバム内の画像の中から、テキスト情報を認識することが出来る「Googleレンズ」の機能が搭載されているため、わざわざ画像を見て、テキストを手作業で文字起こしするという必要は、完全になくなります。
さらに、Googleの画像認識機能も搭載されているため、選んだ画像に類似している写真を、インターネット上から検索してくれるという機能を利用することも出来ます。
Photomath
続いて紹介するのは、数式を自動認識してくれる「Photomath」というアプリです。無料ですべての機能が使えるのですが、なんと言ってもその機能が多彩であることが最大の特徴です。
- 教科書や参考書などの書籍や、手書きで書かれた問題のスキャン
- 自動計算機能
- 複数の解法(別解)の提示
- 解法ごとに、計算過程の提示・解説
- 広範な分野の問題を、隈無く網羅している
インターネット環境に接続している必要は、もちろんありません。さらに、30以上の言語にも対応しており、世界中で広く使われているアプリです。その総ダウンロード数は、全世界で1億回を突破しています。
基礎的な四則演算はもちろん、不定方程式、極限計算、積分、行列などのあらゆる数学の分野の問題に対応しており、解法の提示や、グラフを描く機能までついてます。
関連記事
今回紹介したアプリは、すべて記載されいるリンクからダウンロードできるようんあっていますので、気になったものは、ぜひチェックしてみて下さい。
冒頭でもお話しましたが、オンライン講義・メディア授業を想定したアプリ紹介ではあるものの、コロナの収束あとも、絶対に継続して利用してもらえるアプリを選定しています。
実際に使ってみると、結構役に立つ場面があると思いますので、ぜひそのまま利用して下さい!
最後に、これ意外にも紹介したいアプリがたくさんありますので、いくつかの関連記事を紹介していおきます。



最後までお読みいただいて、ありがとうございました。