どうも、Leoです。
今回は、自分が大学生協のWindows PCを2年間使ってみて感じた、Windows PCの良かった点、悪かった点についてご紹介したいと思います。
- WindowsのパソコンとMacBookのどちらを選ぶべきか、迷っている人
- 大学生協で提供されているPCを買おうかどうか、迷っている人
目次
今回の前提と2つの注意点
本題に入る前に、前提となる話と、2つの注意点について触れておきます。
自分は国立大学に入学したのと同時に、大学生協が提供しているWindows PCを購入しました。
この記事を執筆している時点で、私は大学に入学してから約2年が経過していますので、このPCを使い始めてから2年間が経過したことになります。
今回は、こういった自分の経験談も踏まえつつ、正直な感想を紹介します。
そして、今回の記事を読むにあたっての大事な注意点が2つありますので、先に紹介します。
今回のレビューは、実際に私が所属する大学の生協にて、Windows PCを購入して得た見解に基づくものです。
そのため、今回の記事ではMacBookとの比較、生協で提供されている以外のWIndows PCとの比較がメインになります。
予めご了承ください。
大学によって、生協が提供しているPCのモデルや、スペック、購入時の特典などには差があります。
今回お話するのは、あくまでもその一例だと思って、できる限りで十分に参考としていただきたいと思います。
良かった点
まずは、私が大学生として2年間、Windows PCを使ってみて感じた良かった点を紹介します。
これに関しては、頻繁に使用していたために意識していなかった良い点も結構あり、総合的にはとっても満足しています。
良かった点1:とにかく軽い!
これは、普段PCを持ち歩く機会が増えてきた今時の大学生にとって欠かせないポイントですが、Windows OSのPCにはメーカーごとの種類も膨大ですので、その重量にも差が出てきます。
ただし、大学生協で推奨されているPCは、特に大学生のニーズをもとに設計されていますので、特に軽かった印象です。
私が生協で購入してから普段使っているPCは、約630gでしたので、なんとMacBookよりも軽量です。

- Windows OSのPCであれば重量にも差があるから、事前に重さを調査、比較しておくのが理想的
- 生協のPCはかなり軽量化されているモデルが提供されている印象がある
今後の講義形態も踏まえた決断を…!
2020年度においては、コロナ禍の影響でオンライン講義の機会が増え、大学生がPCを持ち運ぶという機会は少なかったように思います。
しかし、これからPCを選ぶという方は特に、オンサイトでの講義も復帰しつつある現在、そして今後の展開を踏まえた上で、PCを選ぶことが必要だと思います。

良かった点2:普通使いにはスペックの問題なし!
私が使っているPCモデルに関しては、大学生の需要をよく満たしているスペックが十分搭載されている印象だと思いました。
ほかのWindows PCや、MacBookを使っている友人にも伺ってみたりしましたが、実際に理系大学生の自分が使ってみて抱いた印象は、
「学生向けに販売されているようなWindows PC、MacBookに関しては、大学生が講義を受けたり、レポートを書いたりする上で、スペック上の問題はない!」
実際に私の場合は、以下のようなPCの活用をしてきました。
- 大学の講義資料やノートは、ほぼ全部オンライン上で管理中
- 数千文字~数万文字のレポートを書いても、特に不自由なし
- ブログ等の執筆、デザインソフトでの画像編集なども、全てこのPCで作業中

PCスペックは、生協のHP等でチャック!
大学によって、販売しているPCも出るやスペックの違いはもちろんあります。私がここで、「スペックに問題がない!」といったところで、根拠に乏しいと思われるかもしれません。
ですが、もしそう感じられたのであれば、実際にホームページ等で生協が販売しているPCモデルをご覧になると、より納得感が増すと思います。

1つだけ注意点
ただし、高いスペックを必要とする場合は生協のPCでは正直、スペックが足りないといえます。具体的には、以下のような方です。
- PCゲームを本格的に楽しみたい方
- 動画編集ソフト、デザインソフトなどを普段から使いたい方
動画編集やオンラインゲームなどは、かなりハイスペックなPCでないと、ノートPCでは尚更対応できない可能性が高いです。
しかし、こういった予定も特にお持ちでない方にとっては、生協で提供されているPCのスペックは、十分すぎるくらいだと考えてもらって大丈夫です。
良かった点3:MacBookと比べて値段が安い!
こちらも、Windows OSのPCであれば、MacBookと比べて違いが現れやすいところです。
「同程度のスペックを持つMacBookと比べても、Windows PCのほうが価格帯が低い」という印象があります。
また、Apple製品のMacBookは割引がされにくいという傾向もありますので、より安い価格でPCを買いたいという人は、Windowsの方がコスパがよくておすすめできます。
生協で買う際の注意点
生協でWindows PCを買う際には、気にしていただきたいことがあります。
WindowsのPCであっても、大学生協で販売されているモデルというのは、市販されている同じモデルと比べて値段が高くなるという可能性が高いです。
その理由としては、以下のような点が挙げられます。
- 家電量販店をはじめ、店頭では、新生活を迎える学生向けの割引がされやすく、生協で購入するより、割安になっている可能性があること
- 生協で購入する場合、PCサポート、付属品、講習会などの特典が付属されている可能性があるため、その分の値段が高くなる可能性があること
ですので、よりコスパを重視するなら、店頭で市販されているものを購入するほうが良いかもしれませんので、覚えておいてください!
悪かった点
続いて、大学生協で購入したPCの悪かった点・イマイチだった点について紹介させていただきます。
とはいえ、最初に正直なことを述べさせていただくと、生協のWindowsPCを購入したことによる後悔は、全くありませんでした。
ですが、強いて挙げるとしたら、以下の2点が気になります。
悪かった点1:iPhoneとの連携には難がある
WindowsとMacBookを比較する上では、これは見過ごすことができない問題です。むしろ、これがWindowsかMacBookかを選ぶ際の、最大の懸念点だとも考えられます。
Windows PCを使っている現在の私を含め、iPhoneユーザーにとっては、MacBookの利用者が羨ましく思える瞬間はあります。例えば、
- テザリング(モバイルデータ通信の共有)ができること
- MacBookのキーボードを介して、iPhoneへの入力ができること
- AirDropでのデータ共有が、超簡単にできること
- とにかく、MacBookとiPhoneの同期できる機能が、便利かつ早いこと
- 充電ケーブルが嵩張らないこと
とにかくMacBookの最大の魅力は、iPhoneとの連携の良さに尽きると思います。Windowsユーザー、アンドロイドスマホのユーザーにとっては、尚更そうですよね…
特に、大学生活を送る上でMacBookがそのメリットを発揮する場面は、以下のようなシチュエーションです。
- Wi-fi環境がないような講義室・外出先でも、MacBookのテザリング機能は手軽に利用できて、手軽にインターネットが利用できる!
- 例えば大学の講義中、iPhoneで撮った板書の写真、調べ物で得られたページなどを、AirDropで簡単にMacBookに転送できる!
これも、MacBookを使う大きなメリットで、これが購入の決め手になった方も意外といるみたいです!
悪かった点2:ウイルスバスター、保証期間などのオプションが多い
生協でのPCを購入して感じたデメリットの2点目は、とにかく購入時に付与されるオプションが手厚いがために、店頭での販売価格よりも割高になりやすいという点です。
具体的に、生協で購入したPCに付与されている特典、オプションとしては、以下のような例があります。
- ウイルスバスターや、購入後に使う機会が無いようなソフト
- PCの保証手当は、店頭で通常通り購入するよりも手厚い!
- PCのスペックが、大学生が普段使いをするには有り余るくらい高すぎる!
- 入学後に、PCの使用方法等に関する講習会の参加費が含まれている!
しかしこれは、あくまでも個人の見解として捉えるべきであって、サポートが手厚いこと自体は、購入時の大きなメリットでもあります。
- 少し高いお金を払ってでも、十分に手厚いサポートを受けることができるPCを選ぶか
- 店頭でより自分の用途に合わせたモデルのPCを選ぶのか
とにかく、大学ごとに提供するPCのモデルも、オプションも違います。
家族や、先輩はもちろん、実際に大学生協にも相談したりしつつ、後悔のない選択を目指してください!
結論
今回は、実際に2年間WindowsPCを利用した自分の視点から、大学生協で入学時に購入できるPCの良さについて紹介させていただきました。
生協で提供されているPCは買うべきなのか?
今回の結論として、生協で提供されているWindows PCやMacBookを買うべきかどうかについて、自分なりの意見をまとめておきたいと思います。
ずばり、私が思う生協のPCがおすすめできる方は、以下のような方です。
- PCはについての知識・選び方がよくわからない方
- PCの選び方から、オプションを選ぶのが面倒だったり、そこまでのこだわりがない方
- 一応、PCの保証期間や初期設定に関しての不安が残る方
- 適正価格、学生向けの価格で、買って間違いないスペックを求めている方

Windows PCとMacBookをおすすめできる方
さらに、今回の内容を踏まえた上で、Windows PCとMacBookのおすすめできる方を自分なりにまとめると、以下のようになりました。
大学生協のWindows PCを買うべき人
- 大学生活を送る上で、十分なスペック、機能を持ったPCを選びたいという方
- コスパ重視(安い・ハイスペック・手厚いオプションなど)のPCが良い方
大学生協のMacBookを買うべき人
- iPhoneユーザーをはじめ、Apple製品を結構利用している方
- Apple製品どうしの連携、全体としての機能性を重視したいという方
iPhoneユーザーなら、MacBookの方が連携しやすくておすすめですが、Windowsだからといって、大きく不便を感じることはありません。
クラウドサービス、Bluetoothなどの機能を使えば、デバイスどうしがスムーズに接続できますし、iPhoneユーザーの私もそうしています!

その他:大学生向けのPCモデルについて
大学生協で提供されているモデルというのは、例えば、大学生向けの特典として以下のような付加価値が付けられていることが多いです。
- 在学期間中の安全保証
- マウス、DVDプレーヤー、ルータなどの付属品
- ウイルスバスターのソフト
- 入学後の学内でのPC講習会 など
先ほども述べたように、これらのオプションに関しては、
「正直、大学に入ってから自分で調べたり購入できるから、必要ない…」と考える人もいれば、
「特典として付属しているなら、それに越したことはない」という人もいて、意見が分かれるポイントです。
これに関しては、自分にあった選択をとってほしいとしか言えませんが、生協のホームページを覗いてみたり、メーカーの販売ページ等で通常のモデルと比較するのも有効かと思います。