医学部・薬学部受験者の謎… 理科の選択科目(受験科目)は物理?生物?

どうも、Leoです。

今回は、薬学部に進学をお考えの方々にとって、ちょっとした悩みの種になる話題…

薬学部受験生の理科選択科目は、物理?生物?

これについて、深くお話ししていこうかと思います。

私は、国立大学の薬学部を物理選択で受験しました。入学後に感じたこと、物理・生物の選択をしたという友人にそれぞれ聞いた話をもとに、2科目を比較していきます。

どっちを選択するべきか、判断材料としてご参考にしてください!!

 

受験校によって話は違う

まず、理科の選択科目を決定する際には、まず大前提として気をつけておかなければいけないことがあります。それが、受験校の入試科目についてです。

あなたが、国立大学を受けられるのか、私立大学を受けられるのかで、話は変わってきます。

特に、国立大学の薬学部を受験する方にとっては重要なお話です。

私立大学の場合

私立大学薬学部の入試科目をのぞいてみると、

  • 数学(「数学ⅠAⅡBのみ」 or 「数学Ⅲまで」)
  • 英語
  • 化学

こういった大学がかなり多いのではないかと思います。

薬学部に限らず、理系の受験生のほとんどが、学校の理科科目の1つに「化学」を選択すると思いますが、化学については、そのまま入学試験の際も利用することができます。

私立大学に進学をお考えの方は、科目選択を大きく間違えるということはないと思います。

国立大学の場合

国立大学に進級を考えている方にやっていただきたいのは、自分が受験しようとしている大学の入試科目を確認しておくことです。

全国の国立大学の薬学部には、理科の受験科目について、以下のような3パターンがあります。

  1. 物理、化学のみで受験可
  2. 物理、化学、生物のうち2科目を選択
  3. 物理、化学、生物、地学のうち2科目を選択

ですので、自分が受験しようと考えている大学の入試科目が何なのか、早めに確認しておくことが必要です。

そして、ここから物理選択・生物選択のメリットについて語っていきます。

今のところ、先ほどの「物理・化学のみ選択可」という大学に出願する予定がなく、「生物を選択してもいい」という方に向けてのものです。

生物と物理、それぞれを選択することのメリットについてお話しします。

物理選択のメリット

受験の際の利便性

物理を履修しておいて得られるメリットの1つ目は、志望校の幅が広がることです。先ほど述べたように、生物を受験科目として受験できる薬学部は、物理で受験できる薬学部に比べて、少し限られる傾向にあります。

より選択の幅が広い物理を選んでおいた方が、こんな場面が訪れたときに良い選択しかも知れません。

例えば、

  • 「1次試験の点数が意外と悪かったから、第二志望に変えようかな…」
  • 「中期・後期試験も出願したいんだけどな…」

大学以降でも習わないことが学べる!

医療系の学部に進学するという方でしたら、誰もが生物学について本格的に勉強していくことになるかと思います。

しかし逆に、大学以降で物理を勉強する機会は多くはありません。

そのほとんどが、学部1年生で習う「力学」・「電磁気学」・「熱力学」の講義になるかと思います。高校レベルから、それより少し発展的な内容を扱うことが多く、理工系の学生ほど本格的に勉強するという機会はありません。

これを、デメリットと捉えるかどうかは、あなた(本人)次第です!

「大学では勉強できない内容を高校で沢山勉強できるから、価値がある!」っと捉えるなら、物理選択で大丈夫です!

 

生物より、高得点がとりやすい傾向にある

これは、私が実際に大学受験を経験して感じたことですが、

「ある程度の高得点を狙うというのなら、生物よりも物理の方が高得点をたたき出しやすい!」という傾向があるように思います。

その理由は、各科目の特性にあるように思います。

物理は生物と比べて、原理・理論を重要視する傾向がある科目です。数学的な思考も求められるので、数学が得意な人が多い傾向にある理系の学生は、得点しやすいのかも知れません。

高得点をとるために必要なのは知識というより寧ろ、数学的な能力や、深い洞察力など、経験がものをいう点も多い様に思います。

ですので、一度コツを掴んで、より本質的な理論を理解してしまえば、難しい問題でも対応できるようになり、高得点が狙いやすいということです!

 

生物選択のメリット

なんだかんだ、生物選択のバックグラウンドは広い

とはいえ、生物学を高校の時期から勉強しておいて、まったく損はありません!!

寧ろ、これから生物学をたくさん勉強する医療系の学生にとって、高校でその内容を知っておくというのは、大きなアドバンテージになることは間違いありません!

生理学や、生化学、薬理学など、生物の知識が必要になってくる科目は、学部のカリキュラムにたくさん存在します。医学や薬学を勉強していく上で、高校の生物はほぼ必須といって良いでしょう。

 

正直、入学後に必要なのは…

ここで話すのは、私が実際に薬学部に通ってからの実際の本音です。

正直に言うと、物理はできなくても単位は取れる!だが、生物は勉強しないとどうにもならない…」これが、僕が実際に講義を受けての感想でした。

先ほど少し触れたように、高校時代に物理を履修していなかった人のための物理の講義は、多くの大学で開講されますし、ここで物理学の基礎を理解しておくことはできます。

Leo
Leo

物理を履修していない人のための物理の講義があるのなら、生物を履修していなかった人のための生物の授業もあるのでは?

 
というか、生物で受験してない人のための講義は大体ありますよ。
 
 

しかし、先ほども言ったように、薬学部にとって生物学が必須である以上、「どうせやるなら高校の間に履修しておいた方が良い」という考えもできると思います。

結論

科学イラストセット

結局のところ、ここまでお話ししていた意見を総括するとこんな感じになりますかね。

今回のまとめ
  • まずは志望する大学の受験科目を確認!
  • 志望する大学が決まっていない人などは、自分の好みを優先!

物理選択のメリット

  • 難関大学を狙うという方は、物理選択の方がより有利かも…!?
  • 高校でのみ、ガッツリ勉強できるからこそ、価値がある!

生物選択のメリット

  • 大学以降で少し楽な思いをできるかも…!?
  • 大学では、物理が直接的に必要ということは少ないが、生物はメチャクチャ重要!!

 

ここまで、長々と2科目について比較してきました。

ですが結局のところ、高校ではその科目を2年間ぐらい履修する必要があり、大学受験でも必要になるんだと思います。ですので、「最後は自分の好みに委ねる」というのが最適な選択かと思います。

なにも、好きになれない科目を履修しつづけるというのは、大変ですからね。

ありがとうございました。

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